広島市北部、安佐南区と安佐北区などに8月20日大規模な土砂災害がありました。
今年はほんとうに、各地で大きな災害が起きています。
高知でも8月9日の台風11号で被害が出ました。
まだ復旧のめどが立っていないところもあります。
8月20日、広島市の北部で、大きな土砂災害がありました。
寝静まった夜中、未明から大雨とカミナリが続き、
土砂災害となりました。
気象庁は「平成26年8月豪雨」と命名しました。
気象庁は台風11、12号による大雨や、広島市で土砂災害を発生させた局地的豪雨をまとめて「平成26年8月豪雨」と命名しました http://t.co/5Z648uuLXX
— 毎日新聞・デジタル編集部 (@mainichijpedit) 2014, 8月 22
避難所で、被災したご夫婦とともに、犬も座っていたのがテレビに映っているのを見て、
この犬も入れて良かったな、と思いました。
東日本大震災の時は、犬や猫などは外に出されていましたので。
一瞬で、たくさんの家を土砂が呑み込みました。
大きな大きな災害です。
息子さんとお孫さんが、家の中に取り残されている、と
年配の女性がタオルを顔に当てて泣いていました。
高校生の野球部員の子は、今朝、残念ながら身元の確認ができたようです。
災害の日の夕方5時頃から、同じ野球部員の子たちが、
救出を見守っていました。
昨日まで普通に生活していた家が、形を変えていて、
テレビの報道に胸が痛みます。
自分のことですが、
ネットではなく、現実のことで、「嫌だな」と思うことがありました。
それと別に、「大変になるな」と思う出来事もありました。
自暴自棄になって、文句を言ったり愚痴を言ったりしていました。
「どうしていつもこうなるんだろう」と。
他にも小さな問題も、けっこうあるので、
腹が立ったり、悲しかったりしたのですが、
他県で大きな大きな災害の報道を見ていると、
自分の問題なんて、どんだけ小さいことなのだろうか、と。
自然の営みは、過酷ですね。
心から、お見舞い申し上げます。