高知県四万十の桜がやっと満開になりました。今年は去年よりも開花が遅かったですね。
2016/04/10
(宿毛市)
子供が巣立って5日目、
宿毛の桜がやっと満開になろうとしています。
今年は高知県は桜の開花が日本一を取れず、
高知市も開花が遅れましたが、
こちら県西部はおとといまでほとんど咲いていなくて、
昨日急に咲き誇った感じです。
普通のデジカメでも、こんなにきれいに撮れました。
早く新しい土地に慣れるようにと、1週間早くの引っ越し、
仲良しの友達に、「明日、つれて行くから。」とLINEしたら、
「入学式まだやろ?いっかい連れて帰ってきたらえいやん!
うちの子はまだ来週まで家におるがよ!」と。
いろんな人に、
「私は1週間泣いたよ。子供部屋のドアノブ見ただけで泣けてきて。」
とか、
「そりゃーお母さんは寂しいなるわねぇー。」
とか言われて、
きっと泣くのは1週間だけではおさまらないだろうと思っていましたが、
子供が初めて独り立ちするその土地が、
ネットでも「人情に厚い県」「住みやすい街」とあるほど、
新しい学校にも、スーパーにも、
コンビニにも、ディスカウントショップにも、
ほか弁にも徒歩1分で行けて、
徒歩5分で病院や歯科がある場所で、
とてもやさしい、頼りになる大家さんがいて、
小学校も多い街で、環境がすばらしく良いからか、
親の私が毎日泣くこともなく、ゆっくりと過ごすことができています。
(四万十市の桜)
家から遠いことを除けば、
すごく良い環境の場所に送り出せたことに、
ほんとうに感慨無量です。
(四万十市の桜)
2年前に、私の遠くの友達の子供が巣立って、
その時も心にぐっとくるものがありましたが、
あの時は、うちはまだだから、なんて思っていたけど、
あっという間にうちの番がきてしまいました。
(四万十市の桜)
今日で一人暮らし5日目、
一日ずつ成長している子供に、誇らしさを感じています。
家ではなにもさせていなかったのに、
一人でちゃんと生活ができていることに。
そういえば私も原チャリを高知市内まで持って行って、
追手筋や電車通りをブンブン走らせていたなぁ。
その同じ年になったんだから、いろいろできてあたりまえなんだな。
(四万十市の桜)
良い環境の街にある大学を選んで良かった。
死んだおじいちゃん、おばあちゃん、
お父ちゃんたちにいっぱい感謝します。
それから、
お義父さんは、雨の時にはいつも車でお迎えに行ってくれましたし、
お義母さんは、引っ越しの前の晩、
夕食にはお祝いの手巻き寿司を用意してくれました。
「ようちえんから作ってきたばあちゃんのごはんも、
今日でお役ごめんやね。」と寂しそうに笑いながら言いました。
二人にもいっぱい感謝しています。
この四万十市の桜の写真は、私のお気に入りの場所、
去年は3月25日に五分咲きだった四万十市のとある場所の桜です。
この写真がヒントになりますね。
去年巣立った姪も、1週間は泣いたりしていたみたいですが、
今はもうすっかり頼もしい大学生になっています。
もうすぐ入学式。
大学に咲く満開の桜を見るのが楽しみです。
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