宮島の満開の桜を見てきた。世界文化遺産の厳島神社はほんとうに素晴らしかった
2015/04/06
世界でただひとつの海に浮かぶ神社、日本が誇る
宮島・厳島神社はほんとうに素晴らしかったです。
こう何回も広島に行く機会があれば、絶対行きたいのが宮島です。
フェリーで渡って、宮島・厳島神社を観光してきました。
フェリーは何隻も行き来していました。
オレンジと青と色違いのフェリーは、船会社が違うということでした。
青い色の松大汽船に乗りました。
往復で一人360円、安いですね。10分で宮島に着きます。
フェリーにはたくさんの人が乗ってきましたが、
その中にお母さんと小学低学年の女の子がいて、
「こっちで見えるんですかね？」と聞かれ、「いや～私も初めてなもので～」
と会話しました。
親子はフェリーが動き出すと、ひとつのお弁当を仲良く食べ初めました。
その風景がすごくあったかく、
昔母と汽車（ＪＲのことを高知では汽車という 笑）で旅したのを思い出し
胸があつくなりました。
もう一つのオレンジ色のフェリーはＪＲ。
運賃は同じだと思うのですが、ＪＲのほうが人がたくさん乗っていました。
ＨＰに「大鳥居に最接近」と書いてあったので、そういう理由なのかな。
私たちが乗った松大汽船からでも、大鳥居はきれいに見えました。
フェリーから降りて搭乗口を出ると、宮島の景色が広がりました。
「うわー、なんかすごい」
大きなホテルがあり、その向こうの裏にお店、露天が並んでいます。
松山の道後の景色にすごく良く似てると思いました。
とにかく10分ごとに何回もフェリーは往復するので、
宮島にはたくさんの観光客がいました。
この日は普通の日、なのになんでこんだけの人がいるのかと。
フェリーの係の人に聞いたら、
「まぁ、観光地ですけぇねぇ。今日は桜の時期じゃけぇ多いかなぁ。」
年間300万人もの観光客が日本ならず外国からも訪れる宮島、
この日も韓国、中国、アメリカ、フランスなどの国のかたがたくさん訪れていて、
その多さにもびっくりしました。
みや離宮も大きい。
宮島にも人力車がありました。3台も。
この感じも松山の道後によく似ています。
ほんとうに日本的。
お店の感じも松山・道後に似ています。
道後の倍以上はお店の数がありました。
どのお店もすごく活気があって魅力的です。
あなご、牡蠣（カキ）、もみじまんじゅうのお店もたくさんありました。
お昼は「くらわんか」で広島のお好み焼きを食べました。
写真と味はまた後日に。
＞宮島「くらわんか」で広島のお好み焼き食べた。おいしかった。
このお店もなんだか良さそうな。
とにかくあちこちに鹿がいるんですよ。
観光客とともに、普通におりました、そこがまたかわいい。
「エサを与えないでください」と書いてありました。
宮島には鹿のエサを売ってるところは無いんですね。
だから鹿もわりにおとなしいです。
エサを売ってるとこの鹿やサルは、けっこう凶暴ですからね。
子供やお年寄りからはエサをもぎ取ったりするし、
ケガしたりしますから。
でも、ここの鹿も、観光客がアイス食べながら歩いてると、
それにぴったりくっついてきたり、服の端やカバンを噛んだりしていました。
海の上に建てられた「ほんものの」大鳥居まで歩いてみました。
私が行った時間は干潮らしく大鳥居の元まで歩いて行けました。
本物の大鳥居はすごく大きいです。
大鳥居の柱にたくさんの貨幣が貼り付けられていました。
こうやっておまいりする人もたくさんいるんですね。
大鳥居のまっすぐ前に、世界文化遺産の厳島神社が。
どこを撮ってもほんとうに美しい。
厳島神社に入ってみます。
厳島神社の中は広く、長く歩きます。中から最初にお参りするところがこうやって見えます。
きれいです。美しさに圧倒されます。
外国の観光客もたくさん写真を撮っていました。
国重要文化財・反橋
「天皇がご派遣になる勅使（ちょくし）がご参拝の際に
お渡りになったと伝えられることから
別名、勅使橋とも言われる
功治三年（1557）毛利元就・隆元父子により再建されたものである。」
と書かれてありました。
世界文化遺産の厳島神社は、どこを撮っても絵になりました。
厳島神社を出て歩いていると、裏の方、五重塔のあたりにたくさんの桜がありました。
満開でとてもきれいです。
五重塔と桜です。こういうのを撮るときは一眼がほしいですね。
デジカメではうまく伝えることができない。
宮島水族館・みやじマリンも楽しかったです。
また別の機会にアップします。
八十八か所？
広島新四国八十八か所霊場って書かれています。
調べたら、お大師様（弘法大師）が祀られていて、
その周りを西国三十三観音、一願大師、稚児大師等が祀られた小さなお堂が取り囲むように建っています。
大きな不動明王像を祀っているところもありましたが、
そこは写真撮影禁止と書かれてありました。
どこを歩いてもいい景色ばかり。
先ほどの国重要文化財・反橋が見えます。
遠くから見ると大きな亀のように見える木ですが？
「後白河法皇御行幸松
承安四年（1174）後白河法皇が参詣された折
お手植えされた松の遺木。
明治初期に切り倒された」
と書いてありました。亀ではないんですね。
こちらは別のところにある五重塔です。
鹿です（笑）
気づいたらすぐ近くにいます。かわいい。
案内板ですが、宮島にはこんなにたくさん見る所があるんですね。
この日は半分も見れてない感じです。
さすが世界文化遺産、日本が誇る宮島は、
食べることも、遊ぶことも、観ることも、
すべて素晴らしい場所でした。
高知の海の側で育ち、観光地の近くで生活している私でも、
宮島の景色、海はとてもきれいだと感じましたし、
また行きたいと思う場所でした。
また行きたいと思ってもらい、また来てもらう、
その為にはいろんなことを提案し新しいことを展開していく、
高知県にはもっと素晴らしい海や川、自然があるのだから、
それを武器に高知もがんばってほしいって思います。
宮島はもみじも見事だということです。
秋の紅葉もぜひ見てみたいです。
厳島神社
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