10月18日最高の天気の中、鹿島神社大祭が行われ、神輿は船に乗りそして鹿島神社へ帰って行きました[動画]
2019/11/04
昨日、（2015年）10月18日は、四万十ウルトラマラソンでしたね～。
ですが、
私は、足摺岬の観光と、土佐清水市の鹿島神社大祭に行ってきました。
鹿島神社のお祭りは、18年ぶりとなりますが、
ひととおり見えたのは今回が初めてでした。
いや～素晴らしいお祭り、昔から受け継がれてきている、
伝統を感じて、この町に生まれて良かったなって思いました。
日本で一番最初に黒潮が訪れる足摺岬、土佐清水市は古くから漁業の町として栄えてきました。
毎年2月と10月の第三日曜に、鹿島神社大祭が開催されます。
3つの神輿は鹿島神社を出て町を行き、そして戎町に練り歩いてきました。
3つの神輿は戎町の港に並べられ、祈祷が始まります。
神主さんの祈祷、巫女の踊り、漁師の歌が続きます。
巫女が踊るのは、浦安の舞。
千葉県の浦安ですかね、全国の鹿島神宮のお祭りで踊られるようですね。
祈祷が終わると3つの神輿は港を3回まわります。
そしてかまえていた2隻の船に男衆に乗せられ、
男衆も船に乗り込みます。
ひとつひとつ、乗せるのも大変そうです。
神輿が船に乗ると、船は清水湾へと出発します。
2隻の船は数本の板でしっかりとつながれています。
後へ続く船が待機していて、どんどん神輿の船に続いて行きますよ。
前半の動画です。
神輿は神社にあるまではそんなに重くなく、
鹿島神社で祈祷をし出るときは、神さんが乗るのでとても重くなる。
そう小さい時に聞いたことがあります。
これだけの男衆にかつがれながら、それでもかなり重そうです。
2隻の船がかなり沈んでみえますが、それでも出発するんです。
神輿を乗せた船は、どんどん走り出します。
神輿を乗せた船に、大漁旗をかかげた船がどんどん続いていきます。
見てるとすごいです。
すべての船が沖へ行き、そしてまた帰ってきます。
これを3回繰り返しますが、帰ってくるときは、
神輿を乗せた船のへさきに2人、旗をまわし遠くを見る振りを見せます。
この旗と振りは、沖へ出るときはしません。沖から帰ってくるときだけです。
後半の動画です。
（話し声は私とはまったく関係ないですｗ知らない人です。）
神輿を乗せた船は鹿島神社へ到着。
その時、
若い男衆が2人、船の綱を持ち海に飛び込み、
岸に綱をつなげ、船が着きます。
ってところを、、、
なんと、見そびれてしまいまして^^;
そうなんですよ、午前中、足摺の唐人駄馬へ行ってまして～
時間が無くて、何も食べてなかったものですから、、、
ちょっとコンビニにパン買いに行ってて～
「え～？飛び込んだが見てないが？＠＠
ありゃ～、パンら買いに行っちょう場合じゃないで～笑」と言われてしまいました^^;
それでも、鹿島さんに神輿が帰って行くとこはちゃんと見れました。
神輿が鹿島さんに入り、男衆も入ってしまうと、、、
鹿島さんの扉が閉じられ、祈祷と太鼓の音がうっすら聞こえるだけとなりました。
18年ぶりに見ましたが、古くから継がれる良いお祭りだと思いました。
久しぶりに知人や同級生にも会えました。
良いお祭りでした。
この、土佐清水市の鹿島神社は、祭神は、武●槌（たけみかづち）尊で、境内に未社の香取宮があります。
大正5年には、旧町内にあった天満宮と本清水神社を合祭しているということですので、
天満宮神輿、清水神社神輿、小鹿島さん神輿の3つ、ということでしょうか？
高知県土佐清水市の鹿島神社は、天然記念物になっております。
それから、数年前に長瀬くんと相武さきさんのドラマ
歌姫のロケ地でもあります。
この日は私にとって記念の、とても大事な日。
18年前、1歳だった子供を抱いて、この神輿の下をくぐりました。
「くぐりや～、すくすく育つぜ～！」
1歳の子供を抱いているお父さんお母さんを見て、
その時を思い出し泣きそうになりました。
いろんなことがあったり、大きな病気をしても、
それでも、今は県外でがんばれている子供、
鹿島さん見守っていてください、と思いを馳せました。
昨日のお天気は最高に良く、
「一円玉の天気」と言われました。
もうくずしようがない天気、なのだそうです。
良い天気に恵まれまして、今年の秋の鹿島神社大祭は、
厳かに、そして威勢よく、終わっていきました。
鹿島神社
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