日本で生まれたけん玉が、今海外でアツイ！｜めざましどようび・OH！ジャパンダフル

2014/01/22

1月18日の、めざましどようび・OH！ジャパンダフルで、
けん玉が紹介されていました。
けん玉？今、なんで？
と思って見ていました。
そしたら、昨夜はニュースZEROでも特集していました。

めざましどようび・OH！ジャパンダフル

1月12日に、原宿で、けん玉のイベント
「原宿　KENDAMA　JAM」も開催されていたようです。
外国人も参加されていて、アメージング！
実は、今はやっているけん玉は、なんと逆輸入なのです。

外国人とニッポン再発見「けん玉」が海外で進化していた！

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日本で生まれたけん玉が、今海外でアツイ！

紹介されていたお店は、渋谷にある
ディケイド　トーキョー

洋服や雑貨が揃うセレクトショップです。
けん玉コーナーには、かわいくてファッショナブルなけん玉が。
1本が約4,000円、週に30本は売れるとか。

OH！ジャパンダフルでは、
アメリカ、カナダ、スイス、フィリピンの
けん玉好きな若者が出ていました。

店内のけん玉はおよそ40種類で、
日本製よりも海外の、アメリカやデンマーク製が多いということです。

玉にラバー加工されたけん玉は、すべりにくく
玉の上に本体を乗せる「灯台」というバランス系の技を決めやすいのが特徴です。
レジスタントというけん玉ホルダーも紹介されていました。

「今のけん玉ブームは、アメリカから広まったもので、
それが逆輸入のような形で、今日本に広まっている状況ですね。」

アメリカのアトランタ
KENDAMA　USA　が紹介されていました。
2007年に設立、
けん玉を宣伝したり、オリジナルのけん玉を販売したり、
アメリカ中にけん玉を広めています。

「けん玉」がUSAで激アツ！フェスまで開催している

去年のけん玉フェスタ、DAMA　FEST　も紹介されていました。

世界中から500人以上のけん玉プレーヤーが参加しました。
初心者からプロまでが参加し、賞金が出るトーナメントもあるようです。

Q：なんで日本のけん玉がアメリカで人気なんですか？

「けん玉はフリースタイルスポーツの選手がアメリカに持ってきたんだ。」

スノボーなどの選手が日本から持って帰ってきたもの。
自在に操れるけん玉の魅力に惹きこまれたようです。

「アメリカには何か新しいものを必要としていた。
ユニークでそんなに知られていないもの。
アメリカ人の精神はこれを解き明かしたい、
それがこんなに人気の出た理由だと思う。」

グローバルけん玉ネットワークは
日本で撮ったけん玉の動画を海外に配信しています

超アメージング技！外国人の「けん玉」テク

・「けん」と「玉」を同時に投げ、玉でけんを取る技
・「けん」と「玉を1回転させ戻す、を連続する技
などを披露していました。

「けん玉」がUSAで激アツ！そもそも誕生はいつ？

日本けん玉教会にお聞きしました。
1975年に設立、競技大会や、級・段位認定会を開催していて、
けん玉の普及や技術向上に努めています。

けん玉は、日本で生まれたものと思われていますが、
実はその前に、フランスのパリでけん玉のようなものがあり、
それで遊んでいたのが始まりだといわれているんです。
「ビル・ボケ」と呼ばれていました。
ビル・ボケが日本に伝わり、今のような形に進化したのは大正時代。
当時は「日月ボール（にちげつ）」と呼ばれ全国へ普及しました。

けん玉は広島で初めて作られました。
広島には、けん玉の石碑やけん玉公園もあり、
けん玉のゆるキャラ「たまちゃん」もいます。

けん玉の工場では、1人の職人が1日300個作られています。
けん玉教会では、5段の砂原さんが、小学校などに出向き、
けん玉を教え、普及につとめています。
廿日市市では小学校の入学祝にけん玉がプレゼントされるのです。
けん玉は背筋を伸ばすとうまくなるといわれていて、
小学生の姿勢も普段からきれいです。
砂原さんは、ハーモニカを吹きながらけん玉ができるので、
海外の人も惹きつけられるのです。

日本で生まれたけん玉が海外に行って、
その海外のすごいプロたちの動画を見て、
今日本の子供たちがその技を目指している。

砂原さんには、けん玉を世界に伝えていきたい、という夢があります。
「国際的にも恵まれない国の子供たち、
遊び道具の無い子供たちが、このけん玉で喜び合える
笑顔の輪が広がっていったらうれしい」と話します。

今、海外でクールに進化し流行っているけん玉、めざましテレビをまとめました。