紹介したくなかったのに...めざましテレビでやったからしょうがない-大久野島・うさぎ島
2017/10/22
ほんとは、紹介したくなかった。
インスタで去年ものすごく話題になって、
行ってきた島。
自然の中で野ウサギがたくさん、
最高に癒される素敵な島、大久野島。
今朝、めざましテレビで紹介されていましたね。
これでまた観光客がどっと増えるんだろうな。
注意点も含めて紹介しますね。
私が行ったのは、去年の9月の平日です。
大久野島（うさぎ島）は、瀬戸内海にあります。
しまなみ海道、大三島から、
広島の竹原から、どちらからもフェリーが出ています。
私達は竹原からフェリーに乗りましたが、
竹原に行く途中に海辺に鳥居がありました。
厳島神社以外でも、海に鳥居がある場所が他にもあるんですね。
9月の平日でしたが、たくさんの人でした。
それはそうでしょう、5月のGWに行こうとして、
船がいっぱいですと断られたんですから。
去年からものすごい人気の島です。
なんとこの日、高知県からの観光バスも来ていました。
高知からは、うさぎ島と、国宝の島、大三島の神社などの観光のツアーがあるようです。
インスタで教えてもらっていました。
「うさぎには、キャベツとにんじんを持って行ったらいいよ」
高知の端から、前日に切ったにんじんスティックとキャベツを持って、
朝6時ごろ出発したんです。竹原についたのは11時くらいでした。
ちいさな子供の家族づれもたくさん船に乗りました。
この子、袋持ってるの見えるかな？
大きなキャベツが一玉入ってて、しっかりと持っていました😂
こんなことなら私たちも、もっと持って来たらよかったって思ったんです。
宮島に行くフェリーより少し小さめのフェリーで約15分で渡ります。
到着、わくわくします。
大久野島は、大きな公園のようになっていて、
その中に、休暇村大久野島（レストラン、カフェ、ホテル）があり、
奥のほうに、昔、戦争時代に毒ガスをつくっていたところが廃墟のまま残してあります。
廃墟マニアに人気の場所でもあります。
お昼なので休暇村のレストランに行きました。
ここで注意、この日は平日でしたので座れましたが、
日曜や祝日はオーダーストップになり食べられないこともあるようです。
コンビニも無いので、混むなと思ったら食べるものは持って行ったほうがいいかもしれません。
あちこちにいるたくさんのうさぎを見ながらレストランへ。
歩いても行けますし、無料のバスも通っています。
レンタサイクルもあります。
めざましテレビの長野さんは「タコよくばり定食」頼んでましたが、
私たちは「タコ香揚げ定食」と「鯛の釜めしと骨蒸し定食」にしました。
ここで注意、「鯛の釜めしと骨蒸し定食」は米から炊き始めるのか、
ものすごくできるまでに時間がかかりました。
「タコ香揚げ定食」
タコのから揚げがものすごくおいしかったです。
「鯛の釜めしと骨蒸し定食」の釜めしもおいしかった。
ごはんが終わって、うさぎたちに会いに行きました。
めざましテレビでもうつってましたが、大きなうさぎから赤ちゃんのうさぎまでが、自然の中で生活しています。
ほんとに小さなうさぎ。めちゃくちゃかわいいです。
高知から持って来たにんじんも食べてくれました。
ここで注意、うさぎにエサを与える場合は、
道路、道路脇、玄関前はダメです！
道路にはバスや車が通りますので、絶対にあげないで。
道路でもエサがもらえると思って出てくると、バスや自転車に跳ねられてしまいます。
お母さん？と比べても小ささがわかります。
大久野島の看板。
大久野島は、昔は地図に無い島でした。
ここで日本軍は、毒ガスの兵器を作っていました。
当時の軍事施設は廃墟のまま、うさぎ島に残っています。
怖いイメージの廃墟と、自然の中で純粋に生きてるうさぎ、
複雑な気持ちになってしまいます。
どこを歩いてもうさぎだらけ。
家族なのか小さな群れがあちこちにあります。
ひょこっひょこっと寄ってきてくれます。
人に慣れてる。ものすごくかわいい。
私たちはニンジンとキャベツを持って行きましたが、
うさぎ専用のエサ「うさぎのごはん」はフェリー乗り場で売っていました。
たしか休暇村でも売ってたような気がします。
うさぎのごはんは小さいので、手でそのまま与えるとうさぎに噛まれてしまうおそれがあります。
あげるときは注意書きを読んで気を付けてあたえてください。
お散歩も気持ちいいです。瀬戸内海が見えます。
ここもインスタでみんながアップしてる場所。
うさぎの耳のかたちがかわいい。
耳に当てると風の音が聞こえるんです。
どこかしら宮島っぽくも見えますね。
最初、うさぎを数匹野生に放したら、
今では700匹にもなっているとか。
ほんとうにたくさん。
そして、へたな動物園よりもずっとかわいくて癒される場所だと思いました。
楽しかったうさぎ島、お名残惜しいです。
乗船券販売所に戻って、ソフトクリーム食べました。
うさぎの素敵な写真にまた癒されました。
ほんとうに楽しかった、癒された素敵な島。
自然の中で跳ねながら寄ってくるうさぎたち。
「キュン死にする」という言葉はまさに彼らの為にできたようで。
また行きたい、そう思える島です。
残念ながら私は、この3月からチップを飼い始めたので、
犬を連れては入れない島なので行くことができなくなりました。
チップを預けてまでは行かれないかな、とか。
自然がそのままある素敵な島でうさぎまみれになれます。
もう一度注意点をおさらいします。
・うさぎさんには専用のうさぎのごはんかキャベツかニンジンしか与えない
・うさぎのごはんはフェリー乗り場で売っている
・うさぎにエサを与える場合は道路、道路脇、玄関前は禁止
・休日など混む日はレストランやカフェがオーダーストップになる
・GWなど大型連休は午前中までしか船に乗れない
・おいかけまわしたり抱っこをしない
をよく読まれてください。
誰もかれもに紹介したくない、ほんとうに素敵な島。
ずーっとこのままの自然であってほしい。
めざましテレビでやっていたので、思い出しながら書いてみました。
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