高知を素敵に撮ってくれてました-映画「サムライ先生」
映画の「サムライ先生」をレンタルしてきました。
ほぼ高知ロケなのか?と思うくらい、
高知市の街や桂浜の海が素敵に映っていました。
ドラマも錦戸くんのを見ましたが、すごく良かったですが、
市原隼人さんの武市半平太は、男前で、そして、
ほんとうに昔の土佐から出てきた人のようでした。
まず、土佐弁がどうかで、見る見ないが決まります。
土佐弁がなんかちょっとちがうな、と思った瞬間見なくなりますから。
映画サムライ先生は、土佐弁がまったく違和感なく聞けました。
特に、今の若い子の、「マジで?」は、
アクセントは「マ」ではなく「ジ」です。
予告動画の12秒からの「マジでヤバイな」が、すごくスムーズでした。
武市半平太が、過去からタイムスリップするんですが、
スーパーに入って「ひやい!」とか、
スマホに驚く姿はとてもコミカルでかわいらしかったし、
寅ノ助を不良たちから助ける時のたちまわりは、
ものすごい迫力がありました。
15人もおったらビビるやろ?という不良たちに、
「アシにかかってくるのが、たった15人、
アシもなめられたもんよ」と話し戦いだす。
龍馬を「アザ」と呼び、龍馬が半平太を「アギ」と呼び、
本物の武市半平太が、そうだったように思えてわくわくしました。
現代の寺子屋で子供たちに「三本の矢」を教えて、
山の中に迷った3人の子供たちがそれを実践しました。
「せんせいが言いよったろ。3人おったらできるがで!」
子役はすべて高知の子をオーデションで選んでいるとかで、
言葉も完璧な土佐弁で、でも、演技もすごく上手でした。
(高知の電車-四銀の島崎和歌子さん)
高知の街や海がたくさん映っていました。
子供たちがはりまや橋を通って下校するとか、
いやいや、その前に大きな道路があるけん普通通らんけん、て突っ込みたくなったし。
桂浜、高知城、
三翠園の裏の鏡側で四国ファイティングドックスが練習とか、普通あそこではせんけん、とか。
それぞれ、普通はしないことでも、
映画にすると、自然に見えて、高知の街が素敵になっていました。
(春の高知城)
武市半平太が切腹の時、
その前に、100年先が見えんで残念よのうと言われたが、
「150年後の未来は素晴らしいぜよ」と、
思い残すことなく切腹、そこで映画は終わります。
(五台山から高知の街を眺めて)
武市半平太は男前すぎますが、
幕末の土佐のせつなさ、
現代の高知の平穏さ、
時空を超えて重なるところがすごく良かった。
(よさこい祭り-帯筋)
よさこい祭りの踊りを練習するシーンはセントラルの踊り子さんでした。
サムライ先生を見て、高知がよけいに好きになりました。
高知を代表する良い映画だと思います。
ドラマも良かった
>サムライせんせい-龍馬さんではなく武市半平太が主人公ってのがそそります
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