2014年・第90回箱根駅伝はやっぱり感動と波乱の2日間でした
2016/01/03
第90回箱根駅伝
箱根駅伝 1/2 往路
>>打倒駒大 早大・大迫ら激戦花の1区 - 第90回箱根駅伝 : nikkansports.com
学生最速の早大・大迫くんと、東洋大は田口くんが1区でスタートするというので、
スタート前ぎりぎりに起床、スタートを見守りました。
90回、記念の箱根駅伝は1区から、花の1区と言われ、
注目の選手が走りました。
第90回箱根駅伝が始まりました。
【箱根】箱根駅伝が始まりました。1区は予想通り、早大の大迫が速いペースで駆け出しました。1キロ通過は2分49秒。朝のメンバー変更では、東洋大が設楽兄弟を3、5区に投入。前半重視で勝負に出ました。5区には日大がダニエルを起用。楽しみです。
— 朝日新聞スポーツG陸上担当 (@asahi_runner) 2014, 1月 1
今回の箱根駅伝は、1区から熾烈な争いがありました。
とにかくスピードが早い。スピード駅伝だと言っていました。
2区 駒澤の村山と、城西大の村山は双子の兄弟 駒澤の村山が区間新、
差がありすぎたので二人が一緒の画面に映ることはありませんでした。
画面では、22年前の双子のランナーが、
現在44歳。兄と弟で、高校も違う、大学も違う。
それなのに、4年生最後の箱根駅伝では、 同じ2区を走ることができて、素晴らしい思い出だったと言っていました。
その映像が映りました。 その2区で波乱は起きました。
【箱根駅伝】2区、ごぼう抜きが期待されていた山梨学院大のオムワンバが9キロ過ぎに立ち止まりました。右足首を押さえています。水を渡した上田監督が心配そうに見つめています。
— 朝日新聞スポーツG陸上担当 (@asahi_runner) 2014, 1月 2
ごぼう抜きで走っていた山梨学院オムワンバの足が急に止まり、
動かなくなりました。
監督は選手にさわることができない。
近くで心配する監督。
まだ数キロある、これで走らすのは無理じゃないのかな、
そう思って見ていたら、審判が赤い旗を出した。
そしてその時、監督の手が選手に。
つらいシーンでした。
右足の腓骨(ひこつ)の疲労骨折だと後で発表がありました。
スピード駅伝、2区で早くも繰り上げスタートがありました。
国士舘の菊池がゴールに入って来ても、
タスキを渡す選手はいません
3区、4区、
ランナーは東京、横浜を通り抜け、
映像は茅ヶ崎、江ノ島へと。
そして、箱根を目指します。
5区に東洋大は設楽啓太、日体大は去年5区を制した服部、
東洋大、山の神柏原竜二が卒業した去年、
往路4連覇が途絶えてしまいました。
5区の箱根の山をまかされた設楽啓太は、軽快な走りで
見事1位でゴールし、往路優勝、5区の区間賞をとりました。
3区では悠太が区間賞をとっています。
日体大の服部も素晴らしい走りでした。
お昼御飯も作らず、一生懸命見守った箱根駅伝です。
明日はちゃんとごはんを用意して見よう。
箱根駅伝 1/3 復路
朝起きてテレビをつけたら、芦ノ湖はとても寒そうに見えました。
でも、いつかの年のような雪も無く、
これなら荒れないだろうと思って見始めました。
東洋大から、駒澤、早稲田と、往路到着順から走っていきます。
11位からは一斉スタート。
その中で早い選手がいても、遅れた時間が足されるので最後までわからない。
(この動画の編集のしかた、私めっちゃ大好きなんですけど)
スムーズにたすきが繋がれた7区、
8区、専修大学がぎりぎりたすきをつないだその後、
上武大学、国士舘大学がかわいたピストルの音を合図に走りだします。
そして、選手にたすきを渡そうと、母校のたすきを片手に握りしめ、
2校の選手が戸塚中継所に入って来ました。
泣き崩れる2人のランナー。
それが箱根駅伝です。
それは9区の鶴見中継所でも起こりました。
残り10m、無情にも7人のランナーが繰り上げスタートになりました。
ほんとうにスピード駅伝、決してこの選手たちが遅いわけではなく、
1位、2位が早すぎるのだと、思いました。
たすきをにぎりしめ、ゴールになだれ込み泣き崩れる選手に、
「よくがんばった!よくがんばった!」と声をかけるチームの仲間たち。
優勝したのは、復路スタートから順位を変えなかった東洋大。
監督が、
「往路は2位との差を1分、できれば2分開けないと復路優勝は無い。
往復の優勝をしなければ意味が無い」と言ったように、
5区、設楽啓太は2位との差を1分にしていました。
そのまま10区までトップで走り抜いた東洋大の選手たち。
去年、箱根で2位になったその1月4日から、練習が始まったと言います。
ほとんどの選手が区間で1位をとり、区間新も2人、いや3人だったかな。
箱根駅伝に出られるだけでもすごいことなのに、
どうやったらこんな成績を残すことができるのだろうかと、
選手たちのやってきた練習に頭が下がりました。
今年は、雪も降らず、風も吹かず、
天候には恵まれましたが、それでも、
襷をつなげられない学校もあれば、棄権する学校もありました。
他にも全国大学駅伝はいくつもありながら、
すべての戦いはまるで練習場、
この箱根駅伝こそ勝利の意味がある、そんな風に思えます。
「箱根駅伝は選手をだめにする、って外国の関係者は言いますよね」
と、ある年、とくだねで小倉さんが言いました。
高校野球の甲子園にもそれは言えるんだけど、
それでも、来年も選手たちは、
箱根に向かって走って行く。
だからやっぱり私も、2日間、
彼らを見守りたいと、思ってしまうのです。
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