2022年2月3日/節分ですが愛媛と宿毛は豆をまきません/今年も土地の神様にお願いをしました
節分です。うちの地方は節分の朝は忙しいです。
毎年やっていますが、
土地の神様に、米、塩、魚、酒、
土地の四隅におまつりします。
こうすると、いつ、土地を替えたり工事をしたりしても良い、
と言われています。
なにもしていないと、なにか工事や修繕をしたりすると、
土地の神様が怒る、と言われています。
ビクトリーの横に住んでいた、先代のこころちゃんに変わって、
チップも土地のお祭りに元気で参加しました。
年に1回しかしないし、裏は年に1回しか行かないのに、
チップはちゃんとそれぞれの場所を覚えていました。
びっくりです。
午後、一條神社へ。
お正月後に変えた古札をもって行きました。
お正月頃に来た時は、豆まきします、と張り紙がありましたが、
その後、高知県もコロナ陽性者が増えて、
とうとう今年も豆まきは中止となったようです。
古札をおさめて、神社ではどなたかがお祓いされていたので、
遠くからお参りだけしてかえりました。
さぁ、豆まきですよね。
宿毛は豆まきしません。
朝のZIPでやってましたね、
「愛媛県はティッシュでくるむ」と。
そうなんです、宿毛も一緒です。
宿毛は愛媛県から15分しか離れてないので、それででしょうか。
最初宿毛に来た時はびっくりしたんですよ。
年の数の豆を、ティッシュでくるんで、
一番最初の四つ角に置き、
後ろを振り返らず家に帰る。
振り返ると悪いことがおこる。
と言われています。
年の数ですが、
満年齢ではありません。
かぞえの年でかぞえます。
チップは今年の9月で6歳になります、
それに、生まれた日を1足します、
チップのかぞえ年は、7になります。
7つのお豆さんをティッシュでくるみました。
遠くに住むにいちゃんの分も。
そして、この風習ですが、
30年くらい前は、わらぞうりなども一緒に、
角に置いていて、次の日は町のあちこちの四つ角に、
豆とぞうりが置かれていましたが、
今ではティッシュと豆だけが、
一部だけ置かれていて、
ほとんどこの風習をしなくなっているようです。
街が汚れる、とも思われるのかもしれません。
だから、うちも、
今年が最後のお豆さんになりました。
「チップの分、にいちゃんの分、」
置きました。
風習が無くなるのは寂しいな、と思います。
>チップたんちゃんねるも見てね
>2月3日節分です。土地の神様におまつりをし、四つ角に豆を置き無病息災を願います
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