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テレビより

「花子とアン」蓮さまと駆け落ちする話題の美青年・そして「腹心の友」

2015/05/21

先日、こんなツイートが、

 

 

NHKの朝ドラ「花子とアン」も、視聴率好調のようですね。
あまちゃんから、ごちそうさんと、続けて見ていますが、
最近ハズレがありません。

 

「花子とアン」の中盤から出てくる、反政府の学生、
宮本龍一役の中島歩さん、最初画面に出たときから目を引くものがありました。
美輪明宏さんが主演・演出を務める舞台「黒蜥蜴(とかげ)」で、
約200人の中からオーディションで選ばれたすごい青年です。

 

仲間由紀恵さん演じる伯爵家の令嬢・蓮子とかけおちをする青年の役です。
ドラマは、村岡花子の生涯と、柳原白蓮という歌人の、
2つのお話がからみあっています。
ドラマ中盤、今ものすごくおもしろいことになってきていますね。

 

 

 

「花子とアン」で、たびたび出てくる「腹心の友」という言葉に、
感じるものがあります。
友達とか、親友ということばより、より相手が近いように感じます。
初めて聞く言葉ですが、いい言葉ですね。

 

相手が何か心配なことがあった時、つらい時、
子供の成長や節目の時、
そして、ものすごく楽しいことがあったとき、
思い浮かび話しかけられる友達。
そして、そんなときに私を思い出してくれる人。

 

遠くにいるけど、SNSやLINEでものすごく近くに感じられる。
私の人生の中に、子供の成長の中に、その人がいる。
気づいたら私にも腹心の友といえる人がいたのだと、
そう思いながら花子とアンを見ています。

 

そして、
花子とアンは今、明治から大正の時代を描いています。
花子が好きになった、村岡印刷の息子さん、
村岡さんの奥さまは結核を患っていますが、
花子に気持ちが動いています。

 

雑誌、花子が翻訳したページを村岡さんが印刷するのですが、
挿絵も手描きでていねいに書いて、本のページの枠の絵もすべて手描き。
今はパソコンがあるから、素人でも素晴らしい絵が描ける時代ですが、
だから人が必要ないので、雇用が少ないのです。

 

OKWAVEより

村岡花子氏は、今、現代の翻訳者には彼女のレベルに匹敵するような人はいません。
彼女は、佐佐木信綱氏を短歌の師と仰いでいることからみても、
私たち現代が失ってしまった歴史的な翻訳文学というものを、かろうじて引き継いだ一人

>>「腹心の友」という言葉のニュアンスについてより

 

花子の妹、かよのつとめるカフェも、大正ロマンあふれる素敵な場所ですし、
「花子とアン」は、今の時代に、忘れていることを思い出させてくれる、
素敵なドラマだと思うのです。

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

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