好きだった「一心太助」寿司屋さんが1月31日で閉店しました。考えさせられることがたくさんあります。
2019/11/04
好きだった太助寿司（一心太助・四万十店）が、（2016年）1月31日をもって閉店しました。
同級生からLINEで連絡が来て知りました。
1月中旬に父のほうじでお客をした時が最後になってしまいました。
スシローができたので、押されてたのかもしれません。
でも、スシローもいいとこもあれば、そうでもないとこもあります。
わさび後付とか、注文の品の届き方とか、
物珍しいからいつも満員になってますけど、
もう少しがんばったら、お客さんは元へ戻ると思っていたんですが、残念です。
こんなことなら、もっとブログに写真載せて書けば良かった。
好きな回転寿司屋さんでした。
あの職人さんたちはどうしてるだろうか。
もう食べることはできないけど、おいしいお寿司でした。
以前できたマリンポリスに押された時、
同じように価格を80円代を作り下げました。
そこまでしたら客単価が絶対下がる、
客単価が下がると2～3倍のお客さんが来ないと成り立たなくなる。
そんなことはわかっているのでしょうけど、
下げざるをえないのは、他が安いとお客さんが来なくなるから。
アレンジしたお寿司も多かった。
あぶりサーモンも好きだった。
結局、安くしたマリンポリスはもうとっくに閉店している。
安くしたから閉店したかどうかはわからないけど、
それもひとつの理由だと思いますが、
マリンポリスが宿毛にもできて、
宿毛の小僧寿しは閉店しました。
マリンポリスも閉店したのだから、宿毛には回転ずしは無くなり、
格安から買えるお寿司屋さんが無くなりました。
閉店するくらいなら最初から宿毛に出店しなきゃいいのにって、はがゆい気持ちになりました。
あら汁が好きだったな。もう頼めないけど。
カルビもおいしかった。
太助寿司、店内。
家族づれも入りやすく、お座敷のような場所もありました。
種類もたくさんありましたし、
注文であぶりもやってくれましたので、
たくさんのお寿司がありました。
オクラ揚げのお寿司も最高においしかったです。
ウニとか。
から揚げ。
デザートもいろいろありました。
スシローや蔵寿司のような今風ではありませんが、
私は太助のデザート好きでしたよ。
1月中旬の父のほうじのお客の時の5000円のお寿司ですが、
この日いただきに行った時に、まさかこの月の末に閉店するとは思いもよりませんでした。
お寿司にはお礼のメモが載っていました。
職人さんたちはそれぞれ、良いかたばかりでした。
おとなしそうな注文をとる人、にぎる人、大将、
今頃どうしてるだろう。
次の日、「太助寿司 閉店」で検索したら、
全国各地の太助寿司が、続々閉店されていました。
北海道の一心太助がなかなかおいしくて有名だったらしいのですが、
北海道のも閉店していました。
一心太助が回転寿司の走りでしたけど、
時代が変わると、回転寿司も変わり、
どんどん良いお店、ガチャが出てくる楽しいお店、
パソコン導入してる現代的なお店がチェーン店で増えてくるから、
大手には普通にかかってくと勝てない。
中村は小さな町だけど、スシローの満員な場面を見ると、
こんなにも情の無い街なのかと悲しくなります。
くら寿司の時も書きましたが、
もう少し危機感を持ったほうがいいです。
私は、1月末に太助が閉店してから、気分がどんよりとなっていました。
昨日はバレンタインデーでしたが、
おばあちゃん（義祖母）の命日でした。
お客さまの応対中にふと、
以前やってた”あること”を、また初めてみようかと思いました。
おばあちゃんが気づかせてくれたような気がします。
宿毛とか、三原とか、清水から、
佐賀から、遠くは大月から、
お客さまは普通に、オイル交換だけに来てくれたりしますけど、
普通ではなくて、ありがたいと思わないといけないなと、
いろんなことを考えさせられます。
とにかく、太助寿司の閉店は、心が痛みました。
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