四万十市で一番高い山の上にある「香山寺(こうさんじ)」に行ってきた!
2016/03/03
今年の春、香山寺(こうさんじ)に行って来た写真と動画です。
香山寺市民の森という名前です。
春に四万十藤祭りがありますが、それが終わったばかりの頃に行って来ました。
この山のてっぺんまで行きます。
四万十市で一番高い山だと、検索したら書いてましたけど??
ここのてっぺんに、3重の塔や、石仏、お寺、大きな杉の木があります。
四万十市具同の、清水方面行く道を西に。
国道から入ると看板があります。
ここから高い山の上まで車を走らせます。
中村(四万十)の街や赤鉄橋が小さく見えましたか?
有吉ゼミで藤田朋子夫妻が来たときの番組でも、
ここから撮影した映像が流れましたよ。
この夏の時期に藤もないだろうと?(笑)
すみません、4月24日の写真です。
これは上りきったところの藤棚ですが、上る最中にも所々で藤棚があります。
さつきも咲いていました。
香山寺に植えてある藤は、1種類ではありません。
口紅藤、本紅藤、白野田藤など32種類の藤が424本植えられています。
ぜひ、藤祭りの時期に香山寺にお越しください。
藤祭りの時の旗がまだありました。
昔は具同から山の上に、この三重の塔が見えたんですよ。
あれ何かな?っていつも思ってましたが、いつの間にか見えなくなっています。
山の木が茂ったのでしょうか?
中はどうなってるのかな?と思ったけど、何もなく、ただの展望台のようです。
上ってみました。
四万十川の赤鉄橋が小さく見えます。
三重の塔を降りてさらに奥に進むと、
・樹齢約500年の大杉
・四国33観音石仏(1番~33番石碑)
・子授地蔵尊
・香山寺
があります。
四国33観音石仏は、写真を撮るのはためらって撮ってないのですが、
ほんとうに33あるようでした。
ここは高い山の上、こんな場所に石の仏様を、昔の人はどうやってつくったのだろうかと、
不思議なことがいっぱいあります。
樹齢約500年の大杉です。
大豊の杉の大杉よりかはちっちゃいですけど。
香山寺です。
看板にはこう書いてあります。
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高知県指定文化財
有形文化財 南仏上人座像(なんふつじょうにんざぞう)
香山寺は弘法大師(774~835)開山、昔は7堂伽藍(からん)のある大寺であったと伝えられています。
忠義公、忠豊公による再興(棟札)、天和年間(1681~1684)に退転して中村大円寺へ兼帯など、
歴史を経て明治4年廃寺となっています。
現在の堂は昭和30年代に、地区の人々によって建て替えられたものです。
木像「南仏上人座像」は、晩年香山寺に住んだ僧侶・南仏(金剛福寺別当)の肖像彫刻です。
鎌倉時代の作として、県指定文化財となり、幡多郷土資料館に展示しています。
また、寺の歴史を伝える「布目瓦および龍文瓦」(市指定文化財)があります。
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初めて上ったのですが、展望台あり(今は廃寺ですが)お寺あり、石仏ありと、
見るところもありました。
もうひとつの展望台は公園のようにもなっていて、
景色がすごくいいです。
中村(四万十)に来られたら、一度上ってみませんか?
車で頂上まで行けますのでね。
カーショップビクトリーの管理人でした。
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