熱中症はこんな場所でも注意です!キッチン・車の中
先日、
めざましテレビ・LIFE SEVENで、熱中症の特集をしていましたので、
覚書します。
夏は家の中でも熱中症に注意が必要
熱中症で入院する患者さんの約40%強は、
なんと屋内での発生なんだそうです。
キッチンは火を使うので、屋外よりも温度が上がりやすいのです。
3畳くらいのキッチンで、ガスコンロや電化製品をフルに使うと、
熱がこもってものすごく暑くなってしまうのです。
番組では実際に、お料理を作って調べていました。
東京工芸大学の教授に見てもらいました。
ホウレンソウのコーンバター炒め、フライドポテト、
焼き魚、炊き込みご飯、味噌汁を作って検証していましたが、
ひとつひとつ調理していくにつれ、サーモカメラは赤くなっていきました。
かなり温度が上がっているようです。
東京工芸大学の教授は、
熱がたまってからでは抜けていかないので、
熱がたまる前に換気扇を回す。
電気製品も発熱しているので、保温状態にしないで電源を切っていくように。
と、言っていました。
・炊飯器や電気ポットの電源はオフに
・冷蔵庫の設定温度は「強」→「中」または省エネモードに
こうすることで、炊飯器からの熱はおさまり、冷蔵庫の熱も軽減されるということです。
もうひとつ、
夏の熱中症で気を付けなければいけないのは、車内。
車内熱中症にご注意・手軽にできる対策とは
車の中ではクーラーをつけてるので大丈夫、と思っていませんか?
今までもいろんなテレビでもやっていましたが、
エアコンの涼しい車内でも熱中症になりやすいのです。
今は車内の暑さ対策商品が100種類以上あるようです。
車内のシートにスプレーし、温度を下げるもの。
車窓ガラスに塗ると温度の上昇を防ぐ液体
この商品で、番組で実験しましたが、車内サーモカメラの映像は、
対策ありが48℃の色で、対策なしが55℃の色、
およそ7℃の温度の違いがありました。
それから、
エアコンをかけているのに脱水症状になることがあるのは、
エアコンを長時間使用することにより、車内が乾燥し、
脱水症状をおこし熱中症になるというケースがあります。
車内熱中症は10年前から比べると3から4倍になっているということです。
放送では、濡れたタオルを車内に干して、
乾燥を防ぐ実験をしていました。
エアコンをかけて車を約20分走らせると、
湿度は61%から41%になりましたが、
濡らしたタオルを1枚つると、20分後湿度は50%になりました。
濡らしたタオルを干すと、車の中が乾燥しにくいという結果に。
脱水症状の初期サインについては、
・口の中の渇き
・わきの下の渇き
・手が冷たく感じる
・筋肉がつる
などがあります。
このような時は、利尿作用のある飲み物は避けたほうがいいです。
カフェインが入ってるもの、たとえばお茶、コーヒー、紅茶などになります。
こまめな水分補給(塩分があるもの)が大事です。
脱水症状などには、OS-1がいいですよ。
キッチンも、車の中も、熱中症に注意です。
カーショップビクトリーの管理人でした。
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