これからの日本、温泉地で必要な外国人へのおもてなしとは?|めざましテレビ・OH!ジャパンダフルより
3月22日の、めざましテレビ・OH!ジャパンダフル
は、日本への観光
温泉地で必要な外国人へのおもてなしを取材していました。
外国人にニッポンの良さを知ってもらおう
外国人が初めて体験・温泉地に必要なこととは?
訪日外国人が次に来たらやってみたいことは、
1位 温泉入浴
2位 日本食を食べること
3位 自然・景勝地観光
(2013年観光庁調べ)
外国人に温泉地に行ってもらって、実際に体験してもらい、
外国人が楽しむために必要なことを考えます。
日本の温泉を楽しんでもらうのは、
ノルウエーから来た男性と、
ミシュラン一つ星のレストランのシェフ
はたして、日本の温泉地は彼らにどのように映ったのか。
向かったのは群馬の草津温泉
草津温泉は、毎年1万人以上の外国人宿泊客が訪れ ていて、
外国人の観光客も増加しています。
彼らにわかりにくかったものは、
・温泉の橋に書いてある有名人の名前が日本語表記
・ローマ字の表記はわからない(例:SHOGUN Yoritomo)
・行列があるお店でも何のお店かわからない
・湯もみ体験記念の賞状が日本語なのでわからない
・献立表が日本語だけだと、理解できない
東京オリンピックも決まり、日本には多くの外国人が旅行に来てくれます。
日本には、看板や案内に英語表記があるところが少ないので、
これから外国人がくるであろう観光地には英語表記もあれば
わかりやすくて、理解してもらえると思います。
ローマ字ではなく、完全な英語表記が良いし、
建物にも英語の説明があればいいし、
渡される文章、献立表、お風呂の入り方など、
英語表記と、さらにわかりやすい絵があればいいですね。
外国人が日本は素晴らしいと感じたところは
道路にゴミがないこと
町を掃除している人を見て「ナイス ガイ!」と。
ノルウエーでは、タバコの吸い殻やガムや紙くず、
たくさん道に落ちているそうです。日本は道路がきれいで驚いていました。
湯もみショーには英語のアナウンスが
草津温泉の湯もみショーの場内アナウンスは英語の説明もあるのでわかりやすい
草津ホテルの、浴場への案内表記は、英語表記がある
草津ホテルの建物はまるで日本のお城
日本のお城に泊まれるというのはアメージングらしい。
玄関で靴を脱ぐという習慣がないので、
床が柔らかくて、新鮮らしい。
浴衣を着て、部屋で畳に座り食事をする。
外国人に畳での食事は、少し座りにくいらしいが、
この草津ホテルの夕食はとても豪華で大満足な二人。
固形燃料に火をつけての牛肉のお鍋は、アメージング。
外国ではテーブルの上で火を使い調理することはめずらしいらしい。
ミシュランの一つ星シェフが「日本で見た中でも最高の料理」だと言いました。
温泉で、外国人は水着で入り裸にはなりません。
女性、男性と別れていなく、ほとんどの浴場で男女が入れるからのようです。
裸で温泉に入るという習慣がないそうです。
入浴中にホテルのお部屋では、従業員が布団を敷いてくれます。
温泉からあがると、布団が敷いてあるのも驚いていました。
同じ部屋で、食事をするだけでなく寝ることもできる、
日本の温泉は素晴らしい、良い一日を過ごせました、と
喜んでいました。
翌朝の朝食は、大広間での食事ですが、
外国人の二人には特別、お膳を重ねてテーブルに、
そして唐のイスが用意されていました。
前日、座椅子がつらいということを受けて、
ホテル側が配慮したもの。日本のおもてなしです。
1泊2日の初めての温泉旅行は、
外国人の二人の目にどう映ったのでしょう?
「なにもかも完璧で、僕たちは気に入りました。」
草津ホテルでは、東京オリンピックを見据え、
外国人にもわかりやすいイラストなどを
現在作成中だそうで、より外国人に便利なホテルになりそうですね。
朝、めざましテレビでこれを見て、
日本人には当たり前なホテルや旅館のサービスが、
外国人には新鮮で、そして、喜んでくれるのだと知りました。
日本人のおもてなしとは、素晴らしいものなんですね。
これからは英語表記も増やして、
さらに日本のおもてなしが外国人に伝わるように
観光地のスタッフのみなさん、よろしくお願いします。
カーショップビクトリーの管理人でした。
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