「おっさんの為の映画」「馬鹿らしい」でもおもしろい!「ピクセル」
時代は1982年夏、
オープニングは文字がインベーダーゲームのように
一文字ずつ消されていくとこから始まる
「開店したよ!早く!」
子供たちが新しく開店したゲームセンターへ急ぐ。
まさにおっさんの為の映画
つかみどころがたくさん
馬鹿らしい映画
評価はさまざまですが、
私もこの世代です。
ひとつひとつが懐かしくてたまりませんでした。
ゲームセンター禁止なのに行ってた子供時代、
インベーダーゲームは10万点クリアしてまた最初の画面からやってたな~。
バブルも見たことのある世代の人は、
おもしろくないわけがありません。
で、じゃぁ40歳代以上の人しか楽しめないのかというと、
そうではありません。
映画の構成が非常に良くて、
セリフも面白くて、脚本もいいから、
普通に20歳前の子でも
「おもしろかった。軽い映画やし。」と絶賛していました。
ネタバレにならない程度に、
ゲームが大好きですごくウマイ主人公、
その友達、ライバル、
新しいゲームセンターで対戦します。
その対戦の様子を、NASAが映像にして宇宙に発信。
友好の目的で発信されたけど、
宇宙人が誤解して、地球を侵略しにくる、という流れに。
こう文字にすると、かなり子供向け的な映画に思えますが、
ゲームの対戦の時の、パックマン、ギャラガ、ドンキーコング、
映像だけでも「あー!あったねー(>_<)」となります。
ストーリーも映像もすごく良いので、
大人でも充分に楽しめる映画です。
その子たちが大きくなるんですけどね、
それがまたドラマ的におもしろい。
ゲームの主人公は電気の修理屋さんでオタク、
そのともだちは、なんと大統領に!
ものすごく楽しい展開。あるわけないけどおもしろい。
ゲームのエキスパートに頼るしかない
彼らは1982年のチャンピオンだ!
宇宙人からの侵略、ギャラガ、パックマンの映像はすごくきれい。
パックマンにはミニクーパー4台で対戦するから すごいですよ。
セリフひとつひとつがおもしろくて、おなかかかえて笑いました。
どうやって宇宙からの侵略に立ち向かうのか、
勝つのはどっちだ。
地球を救えるのはオタクしかいない!
主人公のサム・ブレナーにアダム・サンドラー
出演作はあまり知らないんですけど、コメディアンであり脚本家。
サム・ブレナーにぴったり合ってるなと思いました。
大統領になった友達ウイリアム・クーパーにケヴィン・ジェームズ
このかたの映画も見たことはないです。
ゲームのライバルに小さな体のゲーマーにピーター・ティンクレイジ
X-MEN: フューチャー&パスト他に出演されています。
ミシェル・モナハンもきれいだった~。
出演者がそんなに有名な映画に出ていないから、
良く知らないのでよけいに新鮮味が出て、
映画の中の人そのものに見えました。
侵略される時の、空に浮かぶギャラガのボス、
この動画の40秒の時に出てくるあれです。
ボスがピクセルの映像で空に浮かぶCGは「うわぁぁぁ」てなるくらいに感動しました。
勝つのはどっちか?
笑える、楽しめる、見ごたえある映画ですよ。
なのに、、、
アカデミー賞じゃなく、ラジー賞にノミネートされるとは。。゚(゚´Д`゚)゚。
ラジー賞とは、
ゴールデンラズベリー賞。アカデミー賞の前日に行われる、最低映画を決める賞です。
良かったのは、ノミネートされながら受賞はならなかったことかな。
でも、
シルベスタ・スタローンも、マドンナも受賞されています。
サンドラ・ブロックはアカデミー賞もラジー賞も両方とっています。
ピクセルもそれだけ注目されてる作品だということになりますね。
楽しみたいなら、懐かしさにひたりたいなら、おすすめですよ。
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