「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方が何かと話題ですね
2015/10/04
この前の木曜日の バイキング でですね、
息子3人を東大理IIIに入学させたお母さんが出てたんですよ。
「受験に恋愛は無駄です」と言って炎上したとか、
3人の子どもが親の所有物になってるのでは、とか
いろいろと話題になってるんですけど、
そんなことはおいといて、
実際、3人の子供が全て、東大の、さらに、理IIIに合格できた、
という事実は、すごいことですよ。
そのお母さんが、どんなふうにして子供を東大まで行かせたか、
番組で紹介していました。
うちはもう遅いですが、今小さい子供がいて、
良い大学に行かせたいと思っているなら、
参考にされたらいいんじゃないでしょうか。
その話題のお母さんは、佐藤亮子さん。
■東大に合格させるのに6歳までに家庭でやるべきこと
・リビングに勉強机
・時計は20分早める
・カレンダーは2か月分見えるとこに貼る
・トイレに世界地図や暗記するものを貼る
・鉛筆は正しく持つ
・外に遊びに出るときは植物図鑑を持って行く
・パズルをさせる
・絵本を1万冊読み聞かせる
どうですか?
半分くらいはできそうですよね。
やってるおうちもあると思います。
うちもこのうちの3つはやってました。
詳しく言いますと、
リビングに勉強机を置くと、食事してから自然と勉強机に座る習慣ができ、
寝るまで勉強したら、すぐ隣の部屋に布団を敷いて寝る、という
毎日が時間の無駄なく、スムーズに勉強し過ごせたと言っていました。
子供もわからないことはすぐ親に質問できて、親も目がとどくからです。
有名大学に受かった子は、リビングで勉強してた子が多いと言います。
時計を20分早めておくと、時間に余裕ができて、
早めに準備ができるからです。
カレンダーは2か月分貼ることにより、
よりスケジュールの管理ができ、予定が把握しやすいです。
トイレには世界地図を貼っていました。
「ここらへんは何回もテストに出ましたからね!」とノルウエーのあたりを指さして行ってました。
毎日見ることで、頭の中に自然にはめるんですね。
鉛筆は正しく持つと、より早く書けます。
算数や数学は早さが勝負なので、正しい持ち方でないと計算式書くのにもロスができ、
それが成績につながるのだそうです。
外に遊びに行くときには植物図鑑を持たせておくと、
「猫じゃらしが咲いてても、あぁこの植物は”エノコログサ”と言って、
秋に出るんだ」ということが自然に頭に入るんだそうです。
「パズルはとにかくさせてました。集中力が高まるんですよ。」
「絵本は3歳までに1万冊読み聞かせる予定だったんですけど」
6歳までかかったみたいですが、しっかり、何回も読み聞かせることで、
「て、に、を、は、の接続詞が頭に自然と入るんですよ。」
自分を主張する時も、きちんと正しく伝えることができるようになります。
こんな風に自信満々に説明する佐藤さん。
これを同じようにやっても、子供がついてこないと東大には合格しません。
お母さんが、「こうやってみようか」と言って、
子供が「うん、やってみる。」てならないと、ダメですね。
散歩や遊びに行くときに、植物図鑑なんて、
持って行く子は少ないと思いますよ^^;
大きくなるにつれて、親の言うことは聞かなくなりますしね、
そして、そうならないとこれまた、大人になってから躓いたりしますしね。
一概に「こうしないといけない」ということではないと思います。
佐藤さんは、
・子育ての責任はお母さんが負うこと
と言っていました。
両親が分担するとダメだって。成績が落ちた時に、
「お母さんがああだから」「お父さんが見てくれてなかったから」と、
お互いに責任転換をし、子供もどっちの言うことを聞いていいのかわからなくなるから。
両親いるならどちらかが責任を持つことが大事だそうです。
番組、「へぇ~」って思ったり「そう、そうだよね。」と思ったり、
楽しく見ていました。
驚いたのは、
・子供に片づけ癖をつけさせない
びっくりです。おかたづけは大事かと思っていたけど、
「片づけなさいと厳しく言うと、子供はちょっとのものでしか遊ばなくなりますよ」
あ~、なるほど。のびのびと遊ばなくなるんですね。納得です。
・家のお手伝いもさせない
これもびっくり。
「お手伝いなんてしなくても、やらなきゃいけなくなったら家のことはできるようになりますよ。」
その時間があれば、勉強にあてたらいいんです、だって。
3人の息子さんは、東大合格してから、入学するまでに、
1週間で掃除洗濯炊事、教えたそうですよ。
だから、
・受験に恋愛は無駄です
と言って、炎上したんですね(笑)
佐藤さんは、自分が信じる通りに子供にさせて、
子供もお母さんの言うことを素直に聞いて、
そうすることがいいことなんだ、と思って実践して、
そして3人とも東大に合格したからこそ、
佐藤さんの育て方が良くて子供が東大に受かった、という結果になったのだと思います。
だから本を出版することができたのだと思う。
楽しく番組見ましたが、私はこれらすべてが正しいとは思いませんし、
同じようにやろうとしても、子供によったらこうならないと思います。
勉強が全てとは思ってないし、高校出て就職した子でも、
どんどんえらくなって管理職になった人もいるし、
アルバイトから店長や部長になった人もいます。
大学が全てではないとは思いますが、
大学に入ると、より専門分野が勉強できて、
人生の選択肢はさらに広がります。
小さい子がいるなら試してみるといかがでしょうか?
「いいかもだけど、なかなか子供は思うようにいかんけどね~」って声が聞こえてきそうですけど。
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