天皇の料理番、最終回の視聴率は17.7%まごころの込もったドラマでありました
佐藤健くんの「天皇の料理番」が、昨夜、最終回でした。
最終回の視聴率は、17.7%
もっと伸びてもいいんじゃないかな?と思ったんですが。
ずっと見てきましたが、これほど、
自分の涙って自然にすーっと流れるのかと思うほど、
いろんな場面で泣けるシーンがたくさんありました。
お兄さんの役の、鈴木亮平さんのドラマの為の激やせも、ほんとうにすごかったですし、
お嫁さんの役の俊子を演じる黒木華さんの演技には、
一番泣けました。
「表面的でなく、本心から佐藤健を愛してください」
そうプロデューサーから言われて、いつも佐藤くんの写真を持ち歩いていたという俊子ですが、
目の表情、はにかみかたに、すべてそれが出ていました。
ほんとうに好きなんだ、と思ったら心からすーっと涙が出ました。
以前にも書きましたが、私はまちゃあきの、
堺正章さん明石屋さんまさんの「天皇の料理番」を、
うっすら覚えています。
うっすらですよ。
そのまちゃあきの最終回は、
徳蔵(堺正章)が、天皇の料理番となったのち、
自分が修業した店にふらっと入り、そこでカツレツを注文し、食べる。
というものだったといいます。
だから、今回のドラマは、最終回もがらりと違ってたということになります。
最後は戦争時代のシーンが多く、
出征するシーンとか、爆撃もありました。
日本国民にとって、その時代の天皇とはなんなのか、
すごく重いテーマになっていました。
GHQから、「日本国民は天皇の為には何でもするのか?」
その問いに、宇佐美さん(小林 薫)が、
いったん間を置いて答えた、
「ええ、、良い場合も、悪い場合も。」
悪い場合、これは、戦争で若者が出征すること、
そして、特攻隊のことが頭にうかび、涙がとまりませんでした。
もう一つの質問、
「日本国民にとって、天皇とは何ですか?」
その問いに、
宇佐美さん(小林 薫)が、ゆっくり考えながら、出した言葉、
「天皇は私たち国民にとって、味噌です。」
いい言葉で返したな、と思いました。
ドラマのセリフなんですが、ほんとうに宇佐美さんが、
考えて話した言葉のようで。
ドラマのセットも、時代背景も、
何もかもが素晴らしい「天皇の料理番」でした。
心から泣けました。
何でも、今自分があるのは、自分が頑張ってきたからだけじゃなく、
頑張らせてくれた友達、先輩、親、
周りに自然にいる人たちのおかげなんだと、あらためて思いました。
良いドラマでした。
料理には、まごころを込める。
仕事にも対人関係にも言えます。
そして、知ってる人は知ってますが、
私も実は”かんしゃく持ち”です><
キレたらろくなことがなく、キレたほうが損だということを学びました。
メンタリストDAIGOさんもこういわれています。
憎しみや嫉妬は、相手ではなくあなた自身を傷つける。他人を攻撃したとしても、自分自身の価値が上がるわけではない。むしろ、あなたが他人を攻撃する人だと思われることで周囲からの評価は下がってしまう。大切なのは憎しみや嫉妬に惑わされずに黙々と自分を磨き上げることだ。
— メンタリスト DaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2015, 7月 11
俊子の鈴の音を思い出さなくては。
堺正章さんの「天皇の料理番」も、数年前に再放送が1回あったということですが、
また、再放送があることを願っています。
ぜひもう一度見てみたいです。
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